お知らせ

2017年8月アーカイブ

血圧はその状況によって大きく変動するものですから、血圧とそれに関連する病気についての研究は常日頃の血圧、つまり家庭血圧での検討がなされるべきです。この度、久山町研究において、家庭血圧の日々変動が認知症発症リスクになることが報告されました。

 

家庭血圧測定の重要性 ← クリックしてご覧下さい。

70歳代の高齢者に、腕や太ももの筋肉痛があり、このため体を動かしにくくなったといった症状が出現してきたとき、リウマチ性多発筋痛症(PMR)の可能性があります。適切な治療により長期間にわたり良好な経過を迎えることが可能で、的確な診断が必要です。

 

リウマチ性多発筋痛症 ← クリックしてご覧下さい。

もともと痛み止めや熱さましとして用いられていたアスピリンは、血小板の働きを抑制する機能をもつことが明らかにされ、現在では「血液をサラサラにする」抗血小板薬の代表になりました。

 

血液と血管 (5) アスピリン ← クリックしてご覧下さい。

敗戦後の日本において最初に医学教育改革を推進したのはGHQのサムスでしたが、医師国家試験の導入、インターン制度は導入されたのち弊害が指摘されて廃止され、最近になって共用試験、新しい研修医制度が確立されるなど、医学教育は常に新しい医学を取り入れていくシステムに変貌を続けています。

 

医療の歴史(105) 戦後日本の医学教育 ← クリックしてご覧ください。

認知症にはなっていないけれど、その前段階であるとされるMCI。これを早期発見して認知症を予防することが、近い将来の認知症撲滅に大きな威力を発揮することになると考えられます。

 

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